2017-10

専スタ建設の難しさ

日曜日に行われた広島市長選。
サッカー専用スタジアム建設計画が一向に進まない現状に業を煮やしたサンフレッチェ広島の元社長が出馬したものの、現職に大差で敗れた。
投票数や投票率が伸びなかった結果を見れば、広島市に住んでいる大多数がサッカー・サンフレッチェに消極的ないし重要視してないということがはっきりしてしまった。

一種の利益誘導が目的であることが明白なこともあり、選挙で勝つのは難しいだろうとは思っていた。
ただ、普段選挙に行かない人たちの票や浮動票を掴めず、行政に訴えてくための世論の力を形成することができなかったのは誤算やろうね。
結果的に、市長に喧嘩を売ってしまった形にもなってしまった。

広島の本拠地ビッグアーチは、屋根が大部分なく、郊外で便も悪く、試合開催時には周辺に交通渋滞を起こし、身の丈に合わないキャパの老朽化した陸上競技場。
将来的な経営ビジョンやライセンス問題を考えると、一刻も早く中心部に移転したいのだろうが…

行政が勧める候補地(行政の中では決まっている)は湾岸のアクセスの悪い場所。
山が海に変わっただけ。
最悪、改修して終わりになるかもね。

作りたきゃ自分たちのお金で作れ
陸上スタでもできるんだから、それでいいじゃん。
週1回程度しか稼働しないサッカースタジアムでは収益性が計れない。
それが民意。

今、大阪・京都・北九州・長野と専スタ建設の波が起きているが、まだまだ専スタへのハードルは高いまま。
小さくてもいいから、観戦しやすい専スタが欲しいというサポーターの考えは、自分勝手なんだろうか。

松本のアルウィンなど、スタジアムが街の活性化につながる例は沢山あるんだけどね。
現に、広島はマツダズムスタで身を持って体感しているはずなのだが…

とにかく、マリサポにとって広島は他人事ではない
ビッグアーチとは違い、日産スタジアムは交通の便は悪くないし屋根はあるし老朽化もそこまで進んではいないが、キャパが大きすぎな点や見にくい陸上スタである点は変わらない。

正直、日産スタジアムでは観客動員は今のあたりが頭打ち。
最初はその大きさに驚いても、迫力を感じられないスタではサッカーの魅力は伝わらず、新規・リピーターは増えない。

ただ、専スタ新設を実現するにしても
新国立競技場完成すれば、日産スタで開催されるビッグイベントは間違いなく減る状況で、Jリーグの試合も減る&日産からのネーミングライツ料もなくなる可能性の高い専スタ計画に横浜市は絶対協力はしてくれない。

それに、ライセンス問題を抱え老朽化が進んだニッパ球、契約の切れるマリノスタウンはさらに深刻であり、ハードの部分の課題は多い。
行政との関係性強化は必須だ。

P.S
マリノスタウンの敷地を利用して、ベイスターズと札幌ドームのようなスタジアムを作り、多少見やすくするぐらいしかなさそうかなぁ。
*できるだけの土地の広さがあるか不明。費用不明。ただの妄想。

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